11月5日の朝日新聞の記事で、気なるものがありました。
一部、引用します。
大手仮想通貨交換サイト「Zaif(ザイフ)」で9月、約70億円の仮想通貨がハッキングにより盗まれた事件で、犯人が送金の際に接続したインターネットの発信元IPアドレス(ネット上の住所)の特定に、ネット上の有志でつくるホワイトハッカーが成功していたことがわかった。
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アドレスの特定に成功したのは、セキュリティー専門家の杉浦隆幸さんとIT企業ジャパン・デジタル・デザインの楠正憲CTO(最高技術責任者)、大学生ら計6人のホワイトハッカー。ザイフの運営会社が仮想通貨のハッキング被害を公表した9月20日以降、犯人追跡を極秘で進めていた。
クラッカーによって、仮想通貨がハッキングされた記事ですね。
ホワイトハッカーの対応はとても素晴らしいことだと思います。
これからもホワイトハッカーたちは頑張ってもらいたいです。
ちょっとだけ、物申したいことがある
僕はこの記事で「誰がIPアドレスの特定に成功したか」は公表しない方が良かったのではないか?と思いました。
もし伝えるのなら、「日本のホワイトハッカーが行なった」ということまでは伝えて良かったのかとは思います。
誰がやったのかということは、非公開にした方が良かったのかなと思います。
それに、どうやって犯人を特定したのか、ということも非公開にした方が良かったのかなと思います。
まあ、これを読んでも技術的な方法はわからないと思いますが。。
公開しなかった方が、クラッカーからすると怖いわけですから。
日本で悪さをすると、暴かれるということを精神的に防ぐためになるからです。
どうやって特定したか?
誰がやったのか?
といことは伏せた方が良かったと思います。
これからもハッキングなどの犯罪は起こると思います。
エンジニアの中でも特にセキュリティー分野のエンジニアは人手不足だと言われているようです。
これからZaifなど、新しいサービスでお金が集中して集まるところは注意した方がいいのかなと思います。
仮想通貨自体もちゃんと調べて取引しないと、大損するかもしれないので気をつけましょう。
ではまた(^^)