お金の知識をつける上でとても参考になる本を以前読みましたのでご紹介します。
本のタイトルは下記です。
『お金持ち父さん 貧乏父さん キャッシュフロークワドラント』
どんな人にオススメの本か
そもそもお金の使い方は学校では教えてくれません。
そのため、お金の知識は個々によってまちまちです。お金の知識は親や身近な人から聞くか、自分で経験を積み上げてくしかないと思います。
高校を卒業して就職した人はお金の知識ゼロからスタートしてる訳です。
知識ゼロから給料をもらっても、使い方や貯め方を教わってないのでうまくいかないのもわかります。
これまでにお金が貯まらなかった人やお金で失敗をした人にはおすすめの本です。
内容
著者のロバート・キヨサキ氏が2人の登場人物『お金持ち父さん』と『貧乏父さん』から学んだお金の話を語っていきます。
著者はお父さんが二人いるの? と疑問の思う人もいるかもしれません。
そうではなく、『持ち父さん』は友達のお父さんのことです。
著者の本当のお父さんが『貧乏父さん』なのです。
面白いのは、貧乏父さんの方が学歴があって、いわゆる学校の勉強はできるということです。
金持ち父さんは学歴はないのです。
しかし、若い頃から事業をしている経営者でありお金を稼ぐ経験を多く積んでします。
このキャッシュフロークワドラント編は、まず『お金を稼ぐ雇用形態には4分類ある」ことが紹介されています。
この雇用形態の4分類について解説が進んでいきます。
おそらく普通に生活しているだけではこの4タイプすら、なかなか意識できないだろうと思います。
この4つの雇用形態によって様々なことが変わってきます。
ここは押さえておきたいところです。
お金の動きがわかる
お金持ち父さんは経営者であるので、経営について勉強できる本かと思われるかもしれませんが、そこだけではありません。
確かに経営についても学べますが、お金持ち父さんは投資もやってますから投資も学べます。
投資以外では『ローン』についても触れてます。
サラリーマンの人であれば、例えば30年ローンを組んでマイホームを購入する人も多いと思います。
このローンを組んだ時に発生するお金の動きもわかってきます。
負債を抱えるが、一方は資産を得るという具合です。僕は「ああーなるほどなー」と納得できました。
いい例と悪い例がわかりやすくので、「お金知識レベル1」の人が読めば、
一気にレベルアップすると思います。
今の雇用形態に疑問を持っている人へ
サラリーマンの方で働き方に疑問を抱いる人は、読んでみると考えの幅が広がると思います。
『安定してるから』としつこく正社員を勧められている人や『安定した職業につきなさい』と言われてる人。
でも本当は自分で何かやっていきたいと思っている人。
そういう人も次のステップへ行くための大きな参考になると思います。
著者のオオサキ氏は自分で事業を起こしましたがうまくいかず、その後、ホームレスも経験してます。
彼はホームレスから這い上がりました。
そして成功した人です。
彼のアドバイスは具体的ありとにかく参考になります。
まとめ
僕がこの本に巡り合ったのは、お金を稼ぐ方法に疑問を持っていたときでいい本を探していたときでした。
これまでにお金持ち父さんシリーズは2冊読んでいます。
はじめに『お金持ち父さん 貧乏父さん』を読んで、2冊目が『お金持ち父さん貧乏父さん キャッシュフロークワドラント』です。
どちらも文字数は多めであり、読むまでに時間はかかるかもしれないです。
しかし、お金について勉強したい人は一読してみてはどうかと思います。
ではまた(^^)