今回は週刊少年ジャンプの電子版についてまとめてみました。
私は、これまで本で買っていた週刊少年ジャンプを、ipadの電子版で購読するようにしました。
変更後は「紙の方が断然読みやすい」と思っていたのですが、タブレットに慣れてくると以外にも快適だったのです。
タブレットで読むことはただ読みやすいだけではなく、ほかにもメリットがありましたのでまとめてみました。
目次
・補足
紙のジャンプから電子版に変更し、まずうれしいことは購入価格が安くなることです。
2018年の12月の場合、お店でジャンプを購入すると税込み270円でしたが、電子版だと税込250円です。
2020年1月23の場合、店頭で購入すると税込み290円と高くなっています。
ジャンプは年間で52号ありますが、合併号を考えると実際の発行数は48号です。
ということは、一年間で考えると電子版の方が960円安かったことになります。
しかし、2019年以降は紙のジャンプの値段が上昇し、通常版で275円だったのが290円になりました。
それに釣られてか、いつの間にか電子版の値段も290円になっていました。
2020年1月23日現在、1冊購入時の紙ジャンプと電子版では購入金額に差はなくなりました。
一冊ずつ買って行った場合、紙と電子版の差はないですが、定期購読をすると価格に差が出てくるので、次で詳しく見ていきます。
(1)支払い総額が安くなる
僕は『少年ジャンプ +』というアプリを使ってジャンプを購読しています。
少年ジャンプ+は月額税込み960円か980円払えば、その週のジャンプから購読を開始できます。
ジャンプは合併号もあるので、紙と電子版では実際いくら得するのか。。
合併号は基本的に以下の4号です。
・2・3合併号 |
・4・5合併号 |
・21・22合併号 |
・36・37合併号 |
発行された合計は年48号ですから、合計金額は以下のようになります。
ちなみに2020年1/30号の合併号は300円だったので、合併号は1冊300円、通常号は290円としました。
・紙で48号を買った金額
44号 × 290円 + 4号 × 300円 = 13,960円
・定期購読の場合
980円/月 × 12月 = 11,760円
紙ジャンプと定期購読の年間の金額は、定期購読の方が、2,200円安い!!!
電子版は電子版でも、Androidで定期購読した方がさらに安いことがわかりました。
2020年1月までは、月額900円ちょうどでした。しかし、2020年2月1日より新規契約すると月額980円になるようです。
20204月7日追記
ジャンプBOOKストアによると下記が書かれていました。
※注意:2月1日以降に申し込まれた場合は[定期購読 ¥980円/月]となります。2月1日以前に既にお申し込み中のお客様は900円となりますのでご注意ください。
結局、Apple、Andoroid、ジャンプBOOKストア含め、新規申込者は月額980円になるようですね。
ジャンプBOOKストアは会員登録をしないといけないので、少しめんどうかもしれません。
めんどうな人はアプリ版を使った方がいいと思います。
(2)電子版は週間少年ジャンプ以外の本も読める
定期購読で読める本は実は週刊少年ジャンプだけではありません。
『ジャンプGIGA』も対象です。
ジャンプGIGAは、電子版で1冊400円です。
2018年の場合、ジャンプGIGAは以下のように4号発行されています。
・SUMMER vol.3 7月26日発売 |
・SUMMER vol.2 6月29日発売 |
・SUMMER vol.1 5月25日発売 |
・WINTER vol.3 1月26日発売 |
4冊発行されているということは、電子版だと年間で1,600円かかります。
読まない人は関係ないですが、GIGAも読む人からすれば大きな恩恵でしょう。
ちなみに、2017年度のジャンプGIGAは6号発売されていましたので、年によって発行部数は異なるようです。
また、不定期で「レジェント読み切りパック」というものもあります。
直近では扉絵シリーズが出ています。
2019年11月1日では、『ハイキュー』の扉絵がカラーパックとしてまとめられていました。
2019年12月30日は『鬼滅の刃』の扉絵がまとめられていました。
また、アプリ自体に無料掲載の漫画があるのもうれしいことです。
(3)過去のバックナンバーが読みやすい
電子版を申し込むと、申し込んだその号から定期購読が始まります。
一点注意することは、バックナンバーまでは読めないということです。
前の号を読みたい場合は、別途、1冊単位で購入する必要があります。
電子版のメリットとして、電子版のアプリがある限り、いつでもバックナンバーが読めるということがあります。
本のジャンプを持っていたとしても、部屋のスペースを圧迫するので、せいぜい、半年〜一年分ぐらいではないでしょうか。
それが、電子版だと気にする必要がありません。
これは想像以上によかったことです。
例えば、長らく休載していた漫画が、久しぶりにスタートしたときです。
前の話なんだったっけ? と思ったときに電子版では、過去に遡りやすいのです。
私の場合、HUNTER×HUNTERはいつでも準備しています。
他にも、突然読みたくなる漫画があるときがあります。
全く興味がなくて、読んでいなかった漫画が急に注目された出したときです。
そういうときも、過去を遡りやすいので、とても助かります。
(4)スクリーンショットで保存できる
ジャンプを読んでいると、かっこいいシーンがあったりして、そのページを保存しておきたくなることはないでしょうか?
紙の場合、ハサミで切っておけばいいのですが、電子版の場合、スクリーンショットが可能です。
私はスクショするときは、センターカラーのページとか扉絵だったり、あとは名シーンだったりします。
(4) 捨てる手間がなくなる
当然のことですが、紙のジャンプは捨てるときに束ねて、決められた日に捨てないといけません。
一人暮らしで自分でやらないといけない場合、思いの外、めんどくさいのです。
電子版にすると、束ねる時間がなくなるし、部屋のスペースも使わなくなります。
さらに毎週お店で『買う』という行為も無くなり、時間の節約になります。
定期購読のデメリット
電子版にするとメリットばかりのように思いますが、逆にデメリットはあるのでしょうか?
私が思うデメリットは以下の3点です。
(1)景品応募ができなくなる
紙ジャンプの先頭にあるカラーページには、『今週の景品抽選ページ』があります。
景品には、Nintendo Switch LiteやPS4、ノートPC、Google Playカード3,000円分など様々です。
応募するには、ジャンプに付いている、とじこみハガキで応募することになりますが、電子版はこの応募ハガキがありません。
そのため電子版では応募できないことになります。
ただ、電子版にも一応代わりのようなものがあって、それが読者アンケートです。
これは、電子版の最後のページをスクロールすると、『読者アンケートに答える』というボタンが出てきます。
アンケートに答えると、2020年5月7日の場合、ITunes Card 3,000円分かGoogle Playギフトカード3,000円分が抽選でもらえます。
とじこみハガキで毎回応募しているという人は、電子版にするとできなくなるので注意です。
(2)限定カードがもらえなくなる
頻度としては少ないですが、付属品としてジャンプに限定のカードが付いていることがあります。
私もこれまで何度かもらったことがあって、遊戯王のカードなどがありました。
当時もらったカードは現在では数年立っているので、もしかしたらプレミアがついているかもしれません。
電子版にすると、当然付属のカードはなくなります。
カードがほしい場合は紙のジャンプを買うことになります。
(3) 紙の方が目に優しい
地味なデメリットですが、紙ジャンプの方が目に優しいと思います。
寝る前にタブレットやスマートフォンを使うと、寝つきが悪くなったり、目が覚めてしまうことがあります。
夜寝る前にジャンプをゆっくり読んでいる人は、電子版にすると寝つきが悪くなるかもしれないです。
長年、紙に慣れていることも大きいかもしれないですね。
ジャンプ+で定期購読を開始すると、そのアカウントでジャンプBOOKストアもログインできます。
あまり違いがあると思いませんが、アプリを使い分けることによって無料で読める漫画の種類は違うようです。
※2019年5月23追記
週刊少年ジャンプの電子版では2019年4・5月合併号より、
『 鬼滅の刃 』がオールカラーで連載されています。
鬼滅の刃より以前は『ゆらぎ荘幽奈さん』でした。
鬼滅の刃をカラーで読みたい人にお勧めします。
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