プログラミング言語『Kotolin』について勉強を始めました。
どのような言語なのか、まずは特徴をまとめました。
Kotolinとは
・GoogleのAndroidチームが正式サポートしている。
・Android Studio3がKotlinをサポートしている。(2017/10~)
・Java、Scalaをベースとした文法である
・JVM上で動作する
・Javaのライブラリを呼び出すことができる(その逆もできる)
・意図してnullを利用することはできるが、意図しなければnullは使えない。
これを『null安全』という。(Javaは参照型がnull許容型である)
・暗黙的にキャストを挿入する機能があるのでキャスト不要
これを『スマートキャスト』という。(明示的なキャストは失敗する可能性があることの回避である)
・Andoroid StudioでKotlinを開発する場合、Create New Progectdeで「Include Kotlin support」を選択するだけで始めれる。
・Visual Studio CodeでKotlin Languageを利用すれば、様々な機能が追加されて使用できる。
(kotlincコマンドで直接入力(REPL環境)が可能。
・ブラウザ上で実行したい場合、https://try.kotlinlang.org/で可能。
文法の基本ルール
・文末のセミコロンは不要
・トップレベル(クラス先頭)がクラス宣言ではなく、変数や関数から始めれる。
(基本はmain関数から)
・変数宣言は「変数名: 型」が基本。(Javaと逆)
変数を利用する
・var命令を宣言しなければならない
var name : type = inisial
※var 変数名 :データ型 = 初期値
基本データ型
Boolean :真偽型
Byte :8bit整数型
Short :16bit整数型
Int :32bit整数型
Long :64bit整数型
Float :32bit浮動小数点型
Double :64bit浮動小数点型
Char :文字型
Stirng :文字列型
変数宣言の注意点
・変数宣言した型と異なる型を代入することはできない
var number :Int = 50
number = 100
number = “aabbcc” //エラー
今後もKotlinについて更新していきたいと思います。